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私が10年愛用している「GLOBAL包丁」ですが、実は一度もメンテナンスしたことがありません。
切れ味が悪いとあまり感じたことがなく、自分で包丁を研ぐことに慣れていないため気にしないようにしていました・・。
しかし、10年を節目にそろそろきちんとメンテナンスしようと【研ぎ直しサービス】と【自分で研ぐ】の2つを体験してみました。
研ぎ直しサービスは、GLOBAL公式サイトから。
研ぎ器は、GLOBALオリジナルスピードシャープナーを使って研いでみました！
GLOBAL研ぎ直しサービスへ包丁を送る
私が愛用しているのは、文化18cm（G-4）と、ペティーナイフ13cm（GS-3）。
包丁を送る際に商品番号を記載しますが、位置の確認は・・
ロゴが印刷されている3段目の左側の英数字です。
今回は、文化18cmを研ぎ直しサービスへ、ペティーナイフ13cmを自分で研ぐことにしました。
公式サイトから「
包丁を梱包する。ダンボールにはさみテープで固定、プチプチ等で包む。
※刃物が飛び出さないように十分注意。
※刃物名をそのまま記載しても郵送上は問題ありません。
宅配業の指定はないので、送る包丁のサイズで一番安い配送業者を選べば良いかと思います。
私は、たまたま家にあった「レターパック」に入れてポストに投函しました。
18cmの包丁でも、斜めに入れればレターパックでも入りますよ。また、厚み制限がないため3cmを超えても大丈夫です。
レターパックがない場合は、クリックポスト（全国一律185円）ならポスト投函可能です。
クリックポストサイズ：長さ14cm〜34cm、幅9cm〜25cm、厚さ3cm以内、重量1kg以内
郵送以外に「YOSHIKIN SHOP 六本木店」への持ち込みも可能ですよ。
約3日後に到着メールをもらう
YOSHIKIN吉田金属工業株式会社さんから、『研ぎ直し包丁をお預かりしました』という件名でメールをいただきました。
○○様の包丁を拝見させて頂きましたところ、
刃は良好な状態でしたので、料金は以下とさせて頂きます。
ご確認下さい。
＜ご明細＞
・研ぎ代 G-4 \1,080（税込）
———————————————
合計 \1,080（税込）
※弊社研ぎ直しサービスでは、研ぎの他メンテナンス（磨き、サビ落し等）を 行っております。
10年愛用しているのに刃が良好ということは、それだけ品質が良いということですね。
1080円で研ぎ直してくれるのも有り難い。これならもっと早く研ぎ直しサービスを利用するんだった・・。
研ぎ直しサービス完了！ビフォーアフター
到着メールをいただいてから、なんと約1週間後に戻ってきました！仕事が早いっ！
封筒の中にダンボールに梱包された状態で、ヤマト運輸さんにて届きました。
代金引換で、1080円。
研ぎ直しサービスについてのプリントには、手書きで私の名前と担当印が押されていました。
また、次回の研ぎ直しに使える「研ぎ直し依頼書」やカタログ等も同梱されていました。
こちらが戻ってきた「G-4」、送る前と比べてずいぶんと若返った印象です。
ビフォーアフターで比べてみましょう。
先端部分の美しさ！新品のように蘇りました。
真ん中の刃の部分、細かな欠けが修復されてツルンときれいに。
柄の部分の細かいキズとサビが落ちて清潔な印象に。
そして、この美しいまでの刃の滑らかさ！
1080円でこんなに見違えるなんて！
研ぎ直しサービスに依頼して本当に良かったです！！
今回、くたびれた包丁がまるで新品のように戻ってきてくれて、メンテナンスすることの大切さを知りました。
今後も末永く使っていきたいと思います。
ところで、切れ味はというと・・・もちろん最高ですっ
スッといきますので、今までの感覚で力を加えないように、しばらくは慎重に使いますｗ
GLOBALスピードシャープナーを使ってみた
グローバルオリジナルの包丁研器「GOLBALスピードシャープナー」を使ってみました。
女性の手でも片手で収まる小さな包丁研器、とっても軽い。
くぼみにある砥石部は小さなセラミック板が4枚並べてあります。
材質：本体ステンレス、研ぎ部アルミナセラミックス。
食器洗浄機は使用不可
（セラミックの欠けや割れの原因になるため）
実はこのスピードシャンプー、以前旦那さんが購入しそのまま放置されていたもの。
私はこれが研ぎ器とは思えず「変わった栓抜きだな〜」くらいに思っていたため、ずっと活用されずにいました。
今回、グローバルの研ぎ直しをするにあたり、公式サイトで調べているうちに、初めてこれが包丁研器と気が付いたのです（汗）
グローバル包丁を初めて自分で研ぐ
そんな栓抜きだと思っていたスピードシャープナーで、人生初の包丁研ぎに初挑戦してみました。
片手で本体をしっかり支えます。
包丁の刃元を、砥石のくぼみに垂直に当てる。 
手前に向かって包丁の刃元から刃先へ、軽く引いて研ぎます。※この時、包丁を下に強く押し付けないこと。
約10回程度が基本ですが、切れ味の鈍いときは繰り返す。
仕上がりは・・
細かくガタガタしていたところが、少し平らに修復されている感じです。
爪ヤスリ的なイメージ？？ですかね。
切れ味も少し良くなってます、切りにくかった鶏肉も力を加えずカットできるようになりました。
やっぱり研ぐと違いますね！ちゃんとお手入れしたほうが安全だということもわかりました。
切れないとぐっと力を加えるので、滑ったときに危ないんです。
鉛筆削りくらいにとっても簡単なので、これからは、このオリジナルシャープナーで定期的にメンテナンスします。
もちろん、数年に1度は研ぎ直しサービスにもお願いするつもりです。
いい包丁は長持ちしますね〜！
