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年末の忙しない中、東京都現代美術館で開催中の『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』に行ってきました♫
展覧会期日:2020年2月16日(月)まで
休館日:月曜日 時間:10時〜18時まで
観覧料:一般1500円/大学生1000円/中学600円/小学無料
ミナファンはもちろん、ミナをよく知らない方でもワクワクする見応えたっぷりの展覧会になっていました!
ミナのオリジナル生地に圧巻
会場入り口の壁面には、テキスタイルのクッションがずらり!
とってもカラフル!どのテキスタイルの組み合わせでも、相性が良く見えるのが不思議です。
圧巻だったのは、ミナのお洋服が左右にずら〜っと並んだお部屋!
どれも本当に可愛い!!欲しい!!!
ミナのお洋服は基本的なラインが昔から変わらず、ちょっとレトロで懐かしい雰囲気があります。
まるで絵本から飛び出てきたような可愛らしさ♡
年齢も関係なく、小さい子どもからおばあちゃんまで、しっくり似合う!
ピッピ
ミナはセレクトショップでお取扱いがありますよ。
お値段は張りますが・・ぜひ手にとって着てみてください。クオリティの高さがわかります。
流行にとらわれないデザインなので、10年でも20年でも(生地が傷まなければ)ずっと着られます。
テキスタイルが可愛いので、リメイクして可愛い小物に変身させてもいいですね!
創作の裏側を余すことなく
テキスタイルの発想がどこからくるのか?デザインの工程、素材の加工など・・スケッチや原画、映像などで知ることができます。
kanataに使われた、手作り感のある消しゴムハンコ。
鳥の群れを描いたkanataに使われたスタンプと、紙に押されたスタンプ。鳥のスタンプを押したものをパーツにしてそれを画面の中に構成する方法で制作
taba ガムテープを割いて作ったとは!!すごい発想力に脱帽!と同時に刺激を受けました。
ある日、山根の枝のゴツゴツした枝ぶりが面白いと感じ、ガムテープを縦に割いた時の表情と重なった。何本も細く割いたガムテープを時折束ねるような構図を思いつき画面の中に粗密のリズムを持たせた。それは服の中に風の抜ける印象をつくった。-皆川明
1枚のテキスタイルからジャケットとバックの型紙が。裁縫ができる人なら参考になりますよね!うらやましい
イラスト、文章、アイデアが詰まったスケッチブック。
会場のどこを見ても可愛くてワクワクするものばかり!
右上のジャケット超可愛い!洋服というよりすでにアートですね!
食器から家具、建築まで
皆川さんの思い描いた「簡素な宿」をshell houseで具現化したもの。
外から内へ移行していく螺旋の壁はフィボナッチ数列で構成され、自然界の法則と身体の居心地が共生する場を想い、外から内への連続性は物性としてだけでなく外的環境と内的精神の繋がりを示唆している。以下略 -皆川明
皆川さんの将来の夢は、簡素な心地の良い宿を運営することだそう。
shell houseが森の中に点在して、敷地内に野菜畑やハーブ園があり、自分で収穫して共同キッチンでみんなで作る。だから食事で払うのは材料代。
皆川さんが他の食材、調理器具、食器も全国から最高のものを用意。それらを自分で選んで使う。
部屋に飾る花も自分で積んで飾る。
なんとも感性を刺激する、贅沢な自由を味わえそうです。
オープンしたら宿泊したいです!!!
ミナペルホネン展グッズのお土産
今回のお土産は、手ぬぐい 1200円。
10種類くらいあった中から、好きな色合いで選びました。1人につき2〜3枚の制限あり。
使い勝手も良く値段もお値打ちなので、けっこう争奪戦です。
あと、展覧会でしか買えない手提げバッグ付きパンフレットも予約販売されていましたよ。
さすがミナ、お土産も可愛いものばかり。会期中にぜひゲットしてくださいね!