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こんにちは、今回はフッ素樹脂(テフロンなど)を一切使わないGreenPan(グリーンパン)をご紹介します。
素材は砂と同じミネラル成分、添加剤もなく、高温過熱でも有毒ガスを放出しないという環境と人に優しい製品。
ちょうどフライパンを買い替えようと思っていた時だったので、グリーンパン「ヴェニスプロ」とガラス蓋も一緒に購入してみたわけなんですが、これが使ってみてとってもよかった!
それでは早速口コミレビューします!
GreenPan(グリーンパン)とは
ベルギー発The Cookware Company(クックウェアカンパニー)の製品。
食材だけでなく『ヘルシーで安全』に使えるクックウェアを追求し「サーモロン」というセラミックコーティングを開発しました。
グリーンパンはそんな有害物質が出ない「サーモロン・セラミック・ノンスティックコーティング」を採用した世界で初めてのフライパンです♬
Thermolon(サーモロン)とは
Thermolon™とは、系列会社サーモロンリミテッド社の登録商標です。
熱伝導性に優れ熱を均一に素早く伝えます。弱火〜中火での省エネ調理が可能です!
☆フッ素樹脂PTFE不使用、PFASs、PFOA、鉛、カドミウム含有ゼロ
☆ダイヤモンド粒子を加え強化
☆傷や摩耗、温度差ショックに強い
グリーンパンの種類
スマートシェイプ | IH・ガス | オーブン不可 |
メイフラワー | IH・ガス | オーブン不可 |
ウッドビー | IH・ガス | オーブン不可 (実際は160℃まで可) |
ヴェニスプロ | IH・ガス | オーブン220℃まで 食洗機対応 |
パドヴァコレクション | IH・ガス | オーブン200℃まで |
フライパンのサイズは各[20cm・24cm・26cm・28cm]ガラス蓋も別売りであります。
グリーンパンヴェニスプロ28cm口コミレビュー
私が購入したサイズは28cm。
理由は・・
❶食材同士くっつかずに一度に焼ける
❷油ハネが少ない(油がフライパン内に収まる)
以前は26cmを使っていたんですが、食材がくっついて1個ずつ返しにくいのと、食材や油の跳ね返りが多いのが気になって28cmにしたら解消。コンロ周りが汚れない♪
それと餃子をよく焼くので一度に焼きたい、大は小を兼ねるということでw
28cmは広い底面が使いやすい反面、重さはあります。フライパン返しにちょっと力が必要。
ブルーグレーのシックなカラーと、ダイヤモンド粒子のツヤとキラキラ感も素敵。
ハンドルの取り付けもすっきりスマート。
底面はIH加工Magneto(マグニート)にgreenpanロゴ。
マグニートとは、グリーンパン独自のIH加工技術です。
底面に銅が閉じ込めてあり、熱を均一に伝え、底面が熱で歪む心配がありません。
直火でも熱伝導を妨げることはなく効率的に使えます。
オーブンでも使える耐久性の高いステンレスハンドル。下に膨らみのあるなめらかな形状です。
手のひらにフィットして握りやすく安定感があります。このハンドル、かなり使いやすい!
全体的にムダのないデザインとカラーが背景と馴染んで、キッチンがすっきりして見えます。(グレー&シルバーってオシャレ)
グリーンパンガラス蓋の詳細
ぐれ
シリーズ共通のガラス蓋。全面ガラスなので中の様子が見やすい!
オーブンOKの強化ガラスだけあって重さがあります。フライパンと合わせて持つとけっこう重い・・。
その分、しっかり蓋ができ過熱中でも蓋がガタガタ浮きません。また、蒸気も逃さず中までじっくり火が通ります。
シンプルなこの取手、洗いやすくて水跡も残らず清潔です。
グリーンパンの使い方
セラミックコーティングのグリーンパンは火加減と油がポイント!
◎とろ火(消えるか消えないかの炎)
◎弱火(中火の半分くらいの炎)
◎中火(鍋底にあたるかあたらないかの炎)
餃子を焼いてみました(ガス火)
ヴェニスプロ28cmなら餃子15個が並びます。
ガラス蓋をして弱火から始めて、中火である程度水気がなくなるまで焼きます。
蒸気口がないので水分が飛ぶまで時間がかかりますが、餃子のニオイがキッチンに充満しないところが◎。
蓋を開け弱火できつね色まで焼いて完成。
最後、ごま油を流した箇所が焦げ気味になりましたが特に味に問題なし!
中はじゅわっ〜、外パリパリ。とっても美味しく仕上がりました♫
焼いたあとは熱を冷まし、まだ少し温かいうちにペーパーで拭くと・・つるんと簡単に汚れが落ちました。
これなら続けて調理ができますね!
ガス火の場合は基本、弱火強で調理すれば焦げずにいい焼き具合になりますね、急がずゆっくり調理。
このツルツルを長持ちさせるべく、温度と油に気をつけて使っていきたいと思います!
グリーンパンで使う油について
ノンスティック加工(こびりつき防止)のフライパン全般ですが、油と温度に長持ちさせるコツがあります。
オリーブオイルは使える?
油にはスモークポイント(発煙点)と呼ばれる油から煙が出始める温度があります。これは油の種類で異なります。
例えばエキストラバージンオイルはスモークポイントが低いため、予熱時間・火加減に気をつけながら調理しないと焦げ付き・こびりつきの原因に。
✔油から煙がでないように温度に注意すること
私はエキストラバージンオイルを使うときは、オイル劣化させないためにも「とろ火」で調理しています。
飛び散った油は低温で焦げやすいためオイルスプレーは使用不可
炒めものに適したオイルは
炒めものに適したスモークポイントが高いオイルで、ヘルシーにコーティングを長持ちさせましょう。
- ピュアオリーブオイル
- ココナッツオイル
- アボガドオイル
- ギー、バター
- ごま油
- グレープシード
グリーンパンとグリーンシェフの違い
よく比較されるグリーンシェフは、グリーンパンと同じクックウェアカンパニーの姉妹ブランドです。
2007年にグリーンパン、2011年にグリーンシェフが誕生。
お手頃な価格で使いやすく、カジュアルなデザインが特徴です♬
もちろん「Thermolpn(サーモロン)」を採用しています。
グリーンシェフの口コミも合わせてご覧ください↓
グリーンシェフを1年使った口コミ!安全性の高いサーモロン使用
また「ビタベルデ」もクックウェアカンパニーの低価格帯のお手軽ブランド。
実は最初、お手頃なビタベルデを選んで購入したわけなんですが・・返品してしまいました、しかも2回。
なぜかというと、内側のコーティングに小キズ・極小の気泡が付いていたから。
交換しても同じだったのでビタベルデは諦めメインブランドのグリーンパンにした、というわけです。
まとめ
グリーンパンヴェニスプロのお値段は高い・・ちょっと悩んだけど後悔してません。
同じ金額のブラウスや化粧品、毎日の食費と比べるとぜんぜん贅沢品ではないですよね。毎日使うものだし長く使える、しかも健康に直結する。
せっかくオーガニック野菜や調味料を揃えても、炒める段階で害があったら意味がないですから。
それにいいもの使うと調理が丁寧になって料理の腕が上がるかも??