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先日、DIC川村記念美術館に行ってきました。
DICとは、広告デザイナーにはおなじみのDICカラーガイドを製造販売する会社。
印刷インキの世界シェアNo.1で、私達も普段からあらゆる製品でお世話になっています。
創業者の川村喜十郎氏によって「川村インキ製造所」として始まり、「大日本インキ化学工業」に改称された後、創業100周年で「DIC株式会社」に変更されました。
DIC川村記念美術館は、「DIC株式会社」がその関連会社、創業家の2代目社長 川村勝巳氏と3代目社長 川村茂邦氏が収集したものを公開するために設立された美術館です。
そんな印刷インキという美術に精通した会社が設立した川村記念美術館、さっそく行ってみた感想をお伝えします♪
入館料と入園料とは?販売機で購入
駐車場からの入ってまっすぐ行くと小さな小屋のような受付があり、その横に販売機があります。
入館料は一般1300円、美術館に入らず公園だけなら入園料200円。
入館料は、展示内容で少し変わるようですが入園料込なので、ちょっと高め設定かなと。
今回の展示は「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」8月26日まで開催中。
私は美術館も見たかったので、一般価格でチケット購入。
美術館の雰囲気や展示内容は?
入り口から歩いていくと、2つに分かれる道に出ますが、右が美術館、左が公園&レストラン。
美術館に向かう途中の、池の庭園が広々として気持ちいい。
美術館の道横に巨大なアート作品が!
近づくと、今にも崩れ落ちそうな絶妙なバランスで圧巻です。
そして、美術館の入り口へ。
さらに奥には、今回のコレクション「ゆらぎブリジット・ライリー」のスペースが。
入り口からは想像できないくらい、天井も高くて広いスペースに大きな絵画が展示されていました。
眺める角度によって動いているような、なにかの形が見えてくるような、不思議な目の錯覚を味わうことができました。
広々スペースなので、近くで眺めたり、遠くから眺めたり、移動しながら眺めたり、いろんな角度で楽しめます。
アート作品ですが、素直に面白かったです!
難しく身構えないで「楽しめる絵画」なので、ぜひ夏休みにご家族でどうぞ。
美術館自体の設計も部屋ごとにコレクションを引き立てるような空間になっているので、それも楽しめます。
例えば、天井が低く狭い空間があって、床に作品が置いてある。
かと思えば、広い空間に全面大きな窓から見える外の緑と自然光、その手間にある作品。
などなど・・空間も含めて、作品になっているような印象を受けました。
ミュージアムショップで珈琲を購入
帰りにエントランスにある、小さめのミュージアムショップでDIC川村記念美術館オリジナルブレンドを購入しました。
オリジナルブレンドは2種類あり、柔らかな香り『散策の風』とコクのある『名画の余韻』。
私は、朝に楽しむコーヒーにピッタリということで『散策の風』にしました。
軽やかな香りと味で、朝の胃にもやさしく、コーヒー専門店で飲むアメリカンとよく似てます!
価格は100g 780円ですが、本格的なコーヒーが何杯も飲めると思えばかなりお得♪
本気で美味しいですよ。
川村記念美術館は庭園だけでも利用したい
美術館の帰りに庭園をお散歩しましたが、入園料200円は安い!って思えました。
美しく管理され、カフェっぽい休憩所もあって、どこも清潔。
蓮池も可愛らしい。
美術館から奥の方に行くと、芝生の広々としたスペースがあって、多くの方がピクニックされてました。
芝生もキレイだし、家の近くにあったら週末にピクニック利用すると思います。
有料公園は警備の方もいるし、安心できていいですよね。
こちらの川村記念美術館の庭は、とくに清潔感があるのでおすすめです。
ちなみに庭園手前にレストランがありますが、ランチ時でかなり混み合っていたので諦めました。。
よりピクニックが羨ましく写りました(^_^;)
DIC川村記念美術館の交通アクセス
東京からは、車・バスで、およそ1時間30分はかかります。
住所:千葉県佐倉市坂戸631番地
【電話】050-5541-8600(ハローダイヤル)
043-498-2131(カーナビ検索用)
【閉館時間】9:00から17:00(入館は16:30)
【休館日】月曜日、年末年始、展示替の臨時休館