夏のMOA美術館で涼しく芸術鑑賞!そばの坊で冷酒を一杯♪



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8月に熱海にあるMOA美術館に行ってきました。
少し動いただけでも汗が出るほど暑い日でしたが、MOA美術館で涼しく快適な時間を過ごせました。
前回行ったときは、カフェレストラン『オー・ミラドー』で食事しましたが、今回は『そばの坊』で蕎麦と冷酒を堪能しました♪

熱海MOA美術館オー・ミラドーで、アートと美食を味わう!自然農法の食材でカラダも喜ぶ

2017.06.30

涼しい館内でゆっくり美術館散歩

MAO美術館エレベーター程よく冷房が効いた館内をなが〜いエスカレーターに乗って、ゆっくりと登っていきます。

MOA美術館エレベーター本館へ行く途中、熱海の海を一望できる広場がありますので、外に出てみるのもおすすめ。
広〜い熱海の景色を見ながら、ベンチでゆっくり休憩できます。
この後も本館に着くまで小さなエスカレーターをいくつか乗っていきます。

MOA美術館ムアスクエア本館手前の扉横の「ムアスクエア」とい場所もおすすめ。
直線的な石の壁に囲まれた空間で、エジプトを舞台にしたSF映画にでてきそうな雰囲気。
石の壁に夏の日差しが当たり、くっきりとした影が直線的なコントラストを強調していました。

MOA美術館本館入口本館に入ると、広いエントランスに出ます。
奥のガラス窓が絵画のように見えて美しい空間。
右側の展示室は夏休みコレクション展『北斎』が開催していました。
広々とした空間でゆっくり鑑賞できます。

秀吉が実現した黄金の茶室

MOA美術館黄金の茶室メインロビーの奥に『黄金の茶室』の入り口が。
写真を撮っていいものかとソワソワしていると、警備の方が「写真撮ってもいいですよ」と声をかけてくれました。

こちらは、豊臣秀吉が創案した黄金の茶室を、公家の日記などの史料をもとに復元したもの。
本物の純金で作られていて、移動式だそうです。
当時、秀吉は実際に大阪から九州まで茶会のために黄金の茶室を運ばせたそうです。
ちなみに、畳は下から槍をついても貫通しない丈夫な草で出来ているとのこと。
戦国の世でのお茶会は命がけですね。

黄金ではあるものの、決して派手じゃない凛とした美しさがありました。
ごくごくたま〜にお茶会のイベントがあるそうです!
頻繁には金が削れてしまうので、無理とのこと。
招待される側も緊張しそうですね。

演能会が開かれる能楽堂

MOA美術館能楽堂茶室の反対側には、『能楽堂』があります。
ここでは定期的に演能会が開かれているそうです。
さすがに厳かな雰囲気がありました。
前から演能に興味があるものの、敷居が高いイメージがあって躊躇してましたが、一度ぜひ演能を観劇してみたいです。
しかも、MOA美術館のどこか分かりませんが、月明かりでの薪能も開催しているとか。
これはまた幻想的ですね〜。

他の展示室では、絵画、仏教美術、書跡、陶磁器などが常設されています。
有名なのは、尾形光琳の代表作「紅白梅図屏風」(国宝)江戸時代。
左に白梅、右に紅梅、真ん中に水流の川が描かれています。
私にはまるで織姫と彦星、天の川のように見えました。
その美しさは圧巻です。

お食事処へは1階へ

階段を降りて1階左手に、カフェレストラン「オー・ミラドー」。
オー・ミラドー横の扉から外へ出ますと、茶の庭方面へ。
茶の庭には、3つのお店があります。
和菓子と抹茶「一白庵」、和食・甘味「花の茶屋」、二條新町「そばの坊」。

MOA美術館茶の庭茶の庭に行く途中、夏の間は提灯が飾ってあり、暑さ対策の涼ミストが噴射されています。
気持ちいい風を感じました。
そして、門をくぐり茶の庭へ。
夏の茶の庭は、緑が覆い茂り日差しを和らげてくれていました。

MOA美術館光琳屋敷そばの坊と花の茶屋の間には、『光琳屋敷』があり、ここもまたとっても風情があります。
江戸時代の建物を復元してあり、さきほどご紹介した紅白梅図屏風の尾形光琳の晩年の生活を偲ぶことができる屋敷となっています。
ここで毎年2月にお茶会が開かれるそうです。会員制。

そばの坊で冷酒と蕎麦を味わう

MOA美術館そばの坊光琳屋敷を拝見したあと隣の『そばの坊』へ。
まずはシャンパングラスで飲むお試し冷酒と、揚げ蕎麦で一杯。
この小さいグラスが女性にはピッタリのサイズ。夏の冷酒は最高ですねー。
おつまみにと、ごぼうの天ぷらも注文。
薄くスライスされたごぼうが天ぷらにしてあり、サクサクで美味しい!
家でもマネしたくなりました。
ざる蕎麦は、つけ汁を温かいものにしました。
蕎麦は冷めたく、つけ汁は温かい。
これは、夏でも冷えすぎなくてちょうどいい!
すぐお腹が冷える私にはうれしいメニューです。
そばの風味と、のど越しが楽しめる美味しいお蕎麦を堪能しました♪

一白庵で食後のティータイム

MOA美術館一白庵蕎麦を堪能した後は『一白庵』へ。
扉を開けると左にレジがありますので、先にお会計をすませてから券をもらい席につきます。
窓際の席は、窓に向かって長いテーブルが配置されており、横並びに座ります。
テーブルと椅子は滑らかな肌触りの漆塗り。
奥に和室がありますが、普段は入れません。おそらくお茶会用。
美しい夏の庭を眺めながら、抹茶と黒糖羊羹をいただき、贅沢な食後の一杯となりました。

今回は立ち寄らなかった『花の茶屋』さんは、かき氷メニューがお庭で提供されていました。
甘味で立ち寄るなら、かき氷もいいですね!

MOA美術館茶の庭暑さ厳しい夏ですが、日本の四季、夏の青々しい生命力を感じられる茶の庭も良かったです!

MOA美術館茶の庭苔がなんとも素敵なんですよ。
冬の雪景色も見てみたい!

MOA美術館まとめ

リニューアルされたMOA美術館は、現代的デザインと伝統的素材が調和された美術品が美しく映える空間。
館内にいるだけで、高い芸術に触れているかのようです。
それでいて、気取った感じがしないのがいい。
今回もプチ旅行気分で肩の力を抜いて美術品を楽しむことができました。

写真撮影も個人の利用に限りですが、撮影禁止マークのついている作品以外ならOK。
ただし、フラッシュや三脚、自撮り棒はダメ。
「撮影禁止!」みたいな厳しい雰囲気がなく、個人の常識を尊重してるところもうれしい。

帰りに、アートショップで北斎のクリアファイルと浮世絵のハガキ、MOA美術館の本を購入しました。
ショップの帰り道にセルフのカフェコーナーがあり、そこではオーガニックコーヒーの看板が。
後ろ髪を引かれつつ、美術館を後にしたのであります。

MOA美術館 HP www.moaart.or.jp/
【アクセス】
バス JR熱海駅よりバス8番乗り場よりMOA美術館行き約7分
タクシー タクシー乗り場より約5分
 〈東京方面より〉東名高速・小田原厚木道路:小田原西出口⇒西湘バイパス⇒石橋ICへ⇒真鶴道路湯河原出口から国道135号線を通り⇒MOA美術館(約2時間)
〈静岡方面より〉東名高速:沼津IC/新東名高速道路:長泉沼津IC⇒伊豆縦貫通⇒大場・函南IC⇒熱函道路⇒MOA美術館(約1時間)
駐車場無料(MOA美術館1〜3):200台収容
※くねくねとした細い山道を上がっていくので、バスとすれ違うときはかなりギリギリです。譲り合い運転必須。

熱海MOA美術館オー・ミラドーで、アートと美食を味わう!自然農法の食材でカラダも喜ぶ

2017.06.30