飯田橋にある『東京大神宮』に初詣に行ってきました♫
毎年、東京大神宮に参拝に行きますが、今回は早朝に伺いました。
時間もたっぷりあったので、帰りに徒歩圏内の『昭和館』にも立ち寄り、戦時中&戦後の暮らしを見学。
東京大神宮の早朝の雰囲気や混雑具合、昭和館についての感想をご紹介します。
アクセスは飯田橋から徒歩5分
朝8時過ぎ飯田橋駅から出発。
ところどころに看板があるので迷いにくいです。
今回は早朝ですが、日中なら東京大神宮へ向かう人の流れができていますよ。
さて、到着した時刻は8:10分ほど。
人がまばらで、一切待つことなく手水舎まで一直線。
心落ち着いて、手水の作法ができました。
東京大神宮では、手水を済んだ方、ひとりひとりに巫女さんが手水紙を渡してくれます。
ハンカチで拭くのではなく、白い手水紙で拭いてから門をくぐるのです。
この儀式で清められた感がして、凛とした気分になります。
朝の冷たい澄んだ空気と静かな境内にリラックス。
お正月飾りを収め、神殿までスムーズに進み、参拝することができました。
ただ、あまりにスムーズな流れでしたので、なぜか焦って参拝作法を間違えるという失態。。
去年は待っている間に参拝作法を確認できたのですが、今年は待ち時間がなかったのでいきなりスタートみたいな・・礼も拍手も2回ほど多くなってしまいました。。
まぁ・・参拝させていただいただけでも有り難いので、大丈夫。
参拝のあとは、恒例のおみくじを引きました。
おみくじは恋愛と生活の2種類あり、生活全般は100円、恋みくじ200円だったはず。
生活全般おみくじの結果は・・ヒミツ(笑)です
混雑している時は行列1時間待ち
去年は、4時ごろ(3連休の間)に初詣に行きましたが・・東京大神宮までの道のりに長蛇の列が!
道をまたいで近くの駐車場まで続くなが〜い列。
警備員さんも1時間待ち以上と伝えていたので、諦めて近くで食事をすることに。
食事を終えてから再度見に行くと、入り口付近の短い列になっていました!
6時30過ぎで、閉館前だったからだと思います。
夜の東京大神宮の雰囲気も厳かでステキでしたよ!
休日で静かに初詣するなら、早朝か夜が落ち着いて参拝できると思います。
飯田橋駅から歩いて10分ほどの昭和館へ
東京大神宮から歩くこと約15分、昭和館へ到着。
昭和館は、戦中戦後の昭和のくらしを伝える国立の施設です。
通常アクセスは、左の写真を見てもらうと分かると思いますが、地下鉄「九段下」駅出口前という立地にあります。
7階建ての立派な建物に驚きますが、常設以外は入場無料です。

建物内は清潔で広々としています。
1階ロビーにある入場券は、常設展の6〜7階用で、大人300円になります。
4〜5階は、図書室や映像室。
2〜3階は、研修室などの多目的スペース。
300円のチケットを買い、エレベーターで7階の常設展へ。
7階は戦中のくらしを、実物資料とともに紹介されています。
当時の食卓を再現してあったり、実際に使われていた日用品や家電、衣類など生活全般が展示されているのでリアルです。
戦中は、まさに戦争を中心とした日常、胸が苦しくなります。
こちらの体験コーナーは、空襲から逃れるための防空壕。
中に入ってカーテンを閉めてボタンを押すと、空襲の音と振動が伝わってきます。
飛行機が通り過ぎたかな〜と思った数秒後に「ドッカーン」と地響きが!
ビクッとするほどの怖さがありました。
ここはカメラOKなので・・、体験したい方はぜひ・・。
6階は、戦後のくらしを紹介。
廃墟からの出発〜復興に向けてのくらしを、やはり実物資料とともに紹介されています。
6階の体験コーナーは、井戸の水くみ体験、水をバケツで運ぶときの重さ体験、黒電話を回してみたりなど・・昭和30年ごろのくらしをプチ体験。
昔のくらしの紹介ですが、田舎のおばあちゃん家での井戸水を思い出し懐かしい感じがしました。
6階7階とも映像資料が観れたり、TVゲームのようなものがあったり、飽きさせない工夫や資料も豊富でゆっくりと見学できました。
今だからこそ観ておきたい、そんな資料館でした。
若しくは昭和館のホームページをご覧ください。
まとめ
早朝の参拝は清々しい気分になり、混雑もなくスムーズ。
さらに時間にも余裕ができ、その後の楽しみが増えるのもいいですね。
といっても、基本は参拝ができれば十分。
参拝させていただいたという気持ちを忘れずに日々過ごせたらと思います。