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面積が小さいヒールのかかとは、すぐに潰れて歩く度にカツカツ音が鳴るだけでなく、足裏に響いて歩きづらい。
その度に修理店に持っていき、手間と時間とお金がかかる・・。
そこで、今回「ヒール修理キット」を購入し、初めて自分でかかと修理をしてみました。
修理手順と使った道具を併せてご紹介します。
ヒールかかと修理開始
かかとの潰れ具合はこんな感じ。もう少しで金属部分が出てくる手前です。
金属部分が出てきたら・・カツカツどころかカンカンと高鳴りします(汗)
手順1|潰れたヒール釘を抜く
ペンチで潰れたヒール釘を抜きます。
この時使うペンチは、挟む部分がソフトなペンチがおすすめ。
最初金属ペンチで抜こうとしたら、滑って挟めず、木製のヒール部分を削って傷つけてしまいました・・。
というわけで、使用したソフトタッチペンチはこちら。
普段全くペンチを使わない私でも軽い力でキャッチでき、とっても使いやすかったです。(始めからコレにすれば良かった・・)
挟んで左右に振りながら、ゆっくり上へと引き抜きます。
ヒール部分には金属穴が見えます。
手順2|ヒール穴に差し込む
ヒール穴に、新しいヒール釘(トップリフト)を差し込みます。
私が選んだヒール釘は『靴底修理キット 婦人ヒール用足付トップリフト』2足入り。
ポイントは「すべらない・音がしない・床に色がつかない」というキャッチコピー。
あと、靴修理グッズを数多く販売されているテラオ株式会社の商品だから。
(2023/07/02 01:47:33時点 楽天市場調べ-詳細)
手順3|ハンマーで打ち込む
ハンマーで打ち込む際、専用金台があると便利です。
こちらは上下でサイズが違う(男女兼用)の靴修理用金台。これもテラオさんの商品。
1.2kgと重量もあり、安定してくれます。
片方の手で、パンプスを上から金台に押さえながら、ハンマーで軽めにコンコンと打ち込みます。
ヒール穴が大きく合わないときは、輪ゴムなどを入れて打ち込むと良いそうです。(修理キットの使用上の注意に記載)
私が使ったハンマーはゴム製(けっこう古い)のもの。
ゴム製ハンマーは、衝撃と音が吸収されておすすめ。
ヒールかかと修理仕上がり
打ち込み完了。
最初金属のペンチを使ったときは苦戦しましたが・・その後は、思いの外スムーズに問題なく修理できました。
どうでしょう?初めてにしては上出来ですよね!?
しっかりと固定されてます。
早速、外で歩いてみましたがバッチリ!歩きやすくなりました♫
音もカツカツからコツコツに軽減され、気分も良いです。
今後は「かかと修理は自分でできる」と思うと、ヒールに体重乗せるのも気がラクですw
最初に修理グッズを揃えておけば、いつでも自宅で修理ができて便利ですよ。
これで前底(ソール)もできたらいいのに・・さすがに初心者には難しそうなので、前底は修理屋さん行きかな。
もしもチャレンジしたら追記しますね。