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ちょっと前にビル・ゲイツ氏が来館し話題となった「目黒寄生虫館」。
私も去年行きましたが、興味深く衝撃的な展示物が多かったです・・麺類を見るたびに思い出しますw
そんなちょっと怖いもの見たさもある「目黒寄生虫館」に訪れた際の感想と購入グッズをご紹介しまーす!
入館料無料の目黒寄生虫館
入館料は無料。
運営は寄付によるところが大きく、募金箱が入口に設置されています。私も入館料として入れました。
入口には他にコインロッカーもあります。たしか無料だったはず?
[開館時刻]10:00〜17:00
[休館日]月曜・火曜
[交通]目黒駅から徒歩12分
[ホームページ]kiseichu.org
館内は1階〜2階まで、階段で移動します。
ちなみにトイレは1階の奥にあります。
300点の標本と資料
約6000点の標本が所蔵されている目黒寄生虫館。
そのうち約300点の液浸標本と関連資料が展示されています。
なんとも近づきがたい標本たちに引きつつも・・じっくり観察。
1階は『寄生虫の多様性』がテーマ
- 寄生とは
- 寄生虫の一生(生活環)
- 形態の多様性
- 地球・人間・寄生虫
- 人の寄生虫
- 魚の寄生虫
こちらは「人の寄生虫」の展示。イラストがあると分かりやすいですねー。
まるで小さなエイリアンのようで・・ガラス越しでもちょっとこわい。
1階で寄生虫の全体像を見学したあとは、そそくさと2階へ。
2階は『人体に関わる寄生虫』がテーマ
- 寄生原虫
マラリア原虫、赤痢アメーバ、 - 人体寄生虫
回虫、有鉤条虫・無鉤条虫、バンクロフト糸状虫 - 人獣共通寄生虫(吸虫)
ウェステルマン肺吸虫、日本住血吸虫、横川吸虫 - 人獣共通寄生虫(線虫・条虫)
広東住血線虫、犬糸状虫、アニサキス、マンソン裂頭条虫、エキノコックス(多包条虫・単包条虫) - 8.8mのサナダムシ
日本海裂頭条虫(サナダムシの一種)、風土病的寄生虫病、有害動物 - 寄生虫学研究の歴史
山口左仲博士の業績の紹介、沼田仁吉氏制作 蝋模型 - 目黒寄生虫館に活動
研究活動、啓発活動、標本・資料に収集・整理・保管、教育用標本の頒布、出版活動 - ミュージアムショップ
2階は、刺激のある展示内容で衝撃的でした。
こちらは8.8mのサナダムシ。真田紐に似てるからサナダムシと呼ばれているそうw
2階の展示を見すると、もはや回虫なんてかわいいもんです。脳・肺・肝臓・下腹部に転移する寄生虫がいるんですから・・。
キツネから感染するエキノコックスの恐ろしさといったら!野生動物にも近づくべからず。
感染ルート・感染写真・標本を見て、目には見えない寄生虫の怖さと神秘性を学び・・、さらに潔癖症が加速するのでありました。
ミュージアムショップでグッズ購入
2階にある小さなミュージアムショップで、来館記念にとオリジナルグッズを購入しました。
ボールペン
オリジナルボールペン[人の寄生虫]550円
台紙の「目黒寄生虫館に行ってきました」のコピーに惹かれて購入♪
ゴールドボディに寄生虫デザインでさりげなくアピール!普段使いに◎
こちらのボールペンは目黒寄生虫館オリジナルグッズオンラインショップでも購入可能です。
ガイドブック
目黒寄生虫館ガイドブック 330円
目黒寄生虫館をおさらいしたいときに役立つパンフレット。
創業者、館内、展示パネルなど。
展示画像も掲載されているのでメモするよりも一目瞭然!来館した際にはぜひ1冊。
目黒寄生虫館まとめ
未知の生物寄生虫には、実はいろんな可能性を秘めているのでは?とポジティブに捉えるとともに、きちんと危機感を持つようになりました。
そして・・麺をすすりながらサナダムシを思い出し余韻に浸るのでした。