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先日11月3日(祝)に、浅草橋の共和会館で開催された『昭和レトロ市』に行ってきました。
会場は、文具共和会館というところで駅から徒歩5分くらいの場所にあり、普段からレンタルスペースとして会議や試験などに使われています。
昭和の思い出が蘇るような、身近なレトロ雑貨が集結したレトロ市に、いざ潜入!
昭和レトロ市の入場料は500円
受付で入場料500円を支払うと、入場券がもらえます。
チケットを見せれば再入場可なので、食事やトイレ休憩を挟んでもOKです。
会場に入ると、狭いスペースに所狭しとレトロ雑貨が並べられ、中央の古いオーディオからは昭和っぽい音楽が流れていました。
幅広い年代の昭和レトロと出会う
小学生の頃、駄菓子屋さんや文房具屋さんに置いてあったおもちゃセットや、高速のインターに売っていたキーホルダーのミニトランプ、ファンシーショップに売ってた怪しいキャラクターグッズ(きっと公式じゃない)が折り重なるように陳列され、まるで宝探しのよう。
あと私が気になったのは、小売店で使われていたグリコのお菓子袋、あの紙袋にお菓子を入れてもらっていた記憶があります。
袋には当時の人気製品の画像が刷られていて、とても懐かしかったです。
あと、銀行のおまけ?景品?でもらっていたであろう、通常の3倍の大きさのマッチ箱。
飲食店ではなく銀行の景品でマッチ箱?・・スモーカーが当たり前の時代ならではだと思いました。
文房具も懐かしかったです、マグネット式で表と裏から開くビニール製の筆箱。
あれ、反対の扉を閉め忘れて文具が落ちた経験ありませんか?
それにあまり消せない消しゴム、わけの分からないキャラのすぐ芯が折れる鉛筆、剥がすのに苦労する細かいシールの数々。
あと、がま口のビニール製のお財布、ブリキのがま口が固くて開け閉めが不便だったことを思い出したり。
昭和レトロって、今よりも不便なものが多かったけど、自分なりに工夫して楽しんでたことを今とても懐かしく思い出します。
昭和レトロ市は年代が広く、生まれる前の時代から70〜80年代の比較的若い昭和の雑貨も多くあり、どの世代が見ても面白いと思います。
70年代の新品ジーンズも売ってましたよ!
サイズは32インチ以上でフレアータイプ、値段は6,500円〜7,000円。
古着はサイズさえ合えばお気に入りの逸品が手に入るチャンスかなと。
古着屋さんで見つけるよりも骨董品屋さんで見つけるほうが安いかも?
戦利品はアポロン竹のレコード針
アポロン社製竹のレコード針、2,500円。
蓄音機は持っていませんが、小さなブリキの缶が可愛らしくて買ってしまいました。
竹の針も珍しくてお気に入り。
中には小さく折りたたまれた油紙の説明書が!
説明書のタイトルは、優良 世界水準を誇る 部品「アポロン」と題され、以下の部品が紹介されています。
- アポロン・レコードプレヤーRP-5型 4950円
- レコード・クリーナー
- レコード・ブラッシュ
- アポロンLP用サファイヤ針
- アポロン七八回用サファイヤ針
- アポロン百番カッター
- アポロン乾燥竹針
レコードプレヤーが、当時は4950円だったんですね。
ちなみにプレイヤーではなく、プレヤーというカナ表記。
説明書には【機械が優れ 音質が優れ 形が優れ 三拍子揃つた素晴らしいレコード・プレヤーが出現しました。】とあります。
説明書きの漢字が昔の表記で読めない部分も多々ありますが、当時の広告を見るのは面白いです!
今回購入したアポロン乾燥竹針は、さすがに使う機会はないかと思いますが、説明書も含めてセットで可愛いらしいので大切に飾りたいと思います。
まとめ
昭和レトロ市は今回で5回目の開催、場所も毎回違うようなので気になる方は、公式ホームページまたはツイッターで確認してみてくださいね。
いろいろなマーケットに出向くのはやっぱり楽しい♪