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最近ハマっているのが「玄米」なんですが、我が家には炊飯器がなくハリオの土鍋のみ。玄米を土鍋で炊く…これがとーっても火の加減が難しい!
一晩吸水したのにめっちゃ焦げ付く!固い!もう玄米は諦めよう…と諦めかけましたが『発芽玄米』を試したら即解決♫ 手間なくやわらかい玄米食を楽しめるようになりました!
今回は、ハリオ1合土鍋を使った私の発芽玄米の炊き方、食べて美味しかったおすすめの発芽玄米をご紹介します!
ハリオで炊く発芽玄米
ハリオには内側に水の目安線があるので、基本的にはそこで水を調整していきますがその前に、お米の計量カップをご紹介。
ハリオご飯釜1合3合の口コミ!こびりつきなどメリット・デメリットまとめ
発芽玄米は洗わずに炊けるので【無洗米】が量れる米カップがおすすめです。
私が使っているのはこちら👇四角い米カップ。安定した形なので水を量るときに便利です。
上の無洗米1合のラインに合わせて使います。
白米用には別の米カップ「極」を使っています。
お米のプロが開発した道具!ごはんをおいしく炊く軽量カップ・米とぎ・しゃもじ
発芽玄米を入れて、ハリオの目安ライン5mm上くらいまで水を加えます。
ちなみに、ぬか表面の「粉」が気になるという方はさっと流しても。(商品によって製造工程が異なるので、粉が多く出るものと出ないものがあります)
ミネラルウォーターを入れたらしばらく吸水させます。気温によりますが30分〜1時間程度。
中火で沸騰させ、ホイッスルがなったら「火を止めず」そのままとろ火にして【さらに約20分】炊きます。
ガラス蓋から様子を見て、しっかり水分が無くなっているのを確認したら火を止め【約20分】蒸らします。
蓋を開けて、しゃもじでひっくり返して完成!
白米に比べて「炊き時間が長い」のがネックですが、蓋を開けたときの香ばしさといったら!
いつも吸水時間、水・火加減は「だいたい」。
例えば…蒸らし20分経っても「水っぽい」そんな場合は、蓋を開けたまま再度とろ火にかけ水分をとばします。
焦げ付かないよう、しゃもじで底を返しながら炊き上げます。
こんな力技でも発芽玄米ならおいしく炊けますよ。
玄米と発芽玄米の違い
発芽玄米は、玄米を浸水させてわずかに発芽させたもの。
玄米を発芽させることで栄養価(GABA値)が向上し、栄養成分を最大限まで引き出した状態で乾燥させています。
玄米をといで浸水させた状態なので、無洗米と同じように簡単に炊くことができます。
稲の籾殻(もみがら)のみ除去したお米が玄米。糠、胚芽、胚乳すべてが残っています。白米には胚乳のみ。
玄米の精白度合いによって「糠と胚芽」の含有率が変わります。
[精米順]玄米→三分つき米→五分つき米→七分つき米→胚芽米→白米
「糠と胚芽」には、ビタミン、ミネラル、食物繊維など栄養素がたっぷり。
例えば白米と比べ、食物繊維やビタミンB1・Eは約10倍以上。その他の栄養素も2倍以上のものがほとんどです。
玄米の手間を取り除くだけじゃなく、栄養がアップする発芽玄米。(その分値段もアップw)
白米より栄養があるなら発芽玄米をずっと食べ続ければいいんじゃない?と、思うかもしれませんがここでひとつ「知っておきたいマイナス点」をお伝えします。
糠には白米と比べ5割り程度「無機ヒ素」が含まれます。無機ヒ素は自然環境にあるもので完全に避けることは不可能、飲料水・農畜水産物など様々な食品には微量なヒ素が含まれています。
水田で栽培されるお米は、土壌中の無機ヒ素をよく吸い上げるためどうしても多く含みます。
玄米の無機ヒ素を減らすには、よーくもみ洗いし長時間(12時間以上)浸水させ水の交換をすること。発芽玄米の場合は、その工程を各メーカーが行っているので、残留ヒ素の度合いは問い合わせるしかありません。
農林水産省の[食品中のヒ素に関するQ&A]にあるように、玄米だけに偏るのではなく、栄養バランスのよい食生活を心がけることが大切です。
なんだか玄米って難しそう…ですが、糠には有害物質を排出するフィチン酸が含まれています。ちゃんとデトックス作用もあるんです…自然はうまくできていますねぇ。
また、一時期問題になったアブシジン酸は発芽玄米にすることで無毒化できるよう!さすがに自分で発芽させるのはかなり難易度が高いので、最初から発芽玄米を選ぶと安心ですねー。
発芽玄米ならとぐ必要がなく、五穀米のように白米と混ぜて炊けますのでバランスがとりやすいと思いますよ!
おすすめの発芽玄米
私が食べておいしかった発芽玄米をご紹介しまーす!
スーパーでもファンケルの発芽米は見かけますよね、
無機ヒ素についてのお問い合わせにも丁寧でした。1kgで0.2mgだそうです。
お米の種類と収穫時期によって変わりますがご参考に。
発芽米だけでも、白米と混ぜても、やわらかくておいしった!
炊き方も簡単で、お値段もお手頃なのでファースト玄米にいかがでしょう。
穀物の“美味しい食べ方”を知り尽くした「はくばく」の新シリーズ!最適なブレンドで食べやすい食感に仕上がっています。
パッケージに『初めての方!』とあるように私のように「テキトー」でもおいしく炊けちゃいますw
粒が白米のようにつるんとしてキレイ!
炊きあがりも「もっちり白米のよう」に美味しいですよ。
こちらはレトルトの【発芽玄米の底力】。お手軽に発芽玄米が楽しめます。
ランチはもちろん、チャーハンを作るときにも便利なんです。
うまい具合にパラパラになります。玄米は火にかけると香ばしさが増しておいしいですよ。
おすすめレトルト発芽玄米|本当に芽が出た発芽玄米の底力の効果と食べてみた口コミ
我が家では非常食としてもストックしてあります。
気軽に発芽玄米を楽しみたい方におすすめです!
発芽玄米まとめ
最初は玄米から始まり、簡単に炊けて何かと安心な発芽玄米に乗りかえたわけですが、主食のレパートリーが増えてほんとよかったなぁと思ってます。
栄養バランスをとるためにも白米だけじゃないほうがいいですもんね。
玄米やもち米など、もっといろんな「米」仲間を試していきたい。オリジナルミックスができるくらいに!
その時はまたレポしますねー!